海遊館の見どころといえば大人気のジンベエザメ。
ですが、過去にジンベエザメが死亡してしまったことがあり、「今行ってもジンベエザメが見られないのでは?」と気になる方も多いかもしれません。
現在、海遊館ではジンベエザメが元気に泳いでいますが、残念ながらジンベエザメがいない時期もありました。
本記事では、ジンベエザメの死亡事例、現在見られるジンベエザメ、いない時期はどれくらいだったかについて詳しく紹介します。
海遊館で長年愛されてきたジンベエザメの歴代受け継がれる名前や、現在いるジンベエザメの大きさや成長過程についてもお話ししていきますね。
これらのジンベエザメの情報を知ることで、海遊館に行く際の体験がより充実するでしょう。
また「海遊館」周辺の観光に便利なおすすめホテル・旅館などもご紹介しますので参考にしてください。
海遊館のジンベエザメは死亡した?
海遊館では、過去にジンベエザメが死亡したことがあります。
飼育環境や体調管理の難しさから、飼育中に死亡したケースが報告されています。
海遊館では2014年7月13日に飼育していたジンベエザメの「天ちゃん」が、3日後の7月16日に「遊ちゃん」も死亡してしまいました。
2頭は高知の大阪海遊館 海洋生物研究所以布利センターで治療していたところでした。
死亡原因は不明確でしたが、体調不良が回復せずそのままだったようです…。
2頭が体調不良だった時期から3ヶ月程度は海遊館ではジンベエザメが不在でしたが、同年8月には海遊館に新たなジンベエザメが仲間に加わりました。
不在の時期に海遊館に行ってジンベエザメが見られなかった方は残念でしたが、たった3ヶ月で新たなジンベエザメが移動してきて、新しい場所で元気に泳いでいるのはすごいことですね。
ジンベエザメの飼育は非常に難しいとされており、広大な海を泳ぎ回る生物であるため、人工的な水槽内での生息には限界があります。
海遊館の歴代のジンベエザメも大きさによっては海に放流されてきています。
海遊館のジンベエザメは死亡してしまうことがありましたが、海遊館はその後も研究や技術の向上に努めています。
今後、飼育環境の改善や技術革新が進むことで、ジンベエザメがより長期間、健康に生きる環境が整うことが期待されています。
海遊館のジンベエザメは現在いない?歴代の名前は?
海遊館のジンベエザメは現在「海くん」と「遊ちゃん」の2頭を見ることができます。
2頭は大きな太平洋水槽で悠々と泳いでいますよ。
海遊館では、開館当初からジンベエザメの展示を続けています。
歴代のジンベエザメは異なる体長や特徴を持ち、海遊館のシンボルともいえる存在で、来館者に大きな印象を残してきました。
前項でお話した通り、ジンベエザメが死亡してしまい、海遊館の水槽にいない時期もありましたが、基本的には常時展示されています。
ジンベエザメの名前は、オスの場合「海くん」、メスの場合「遊ちゃん」が受け継がれています。
現在飼育されているジンベエザメは、8代目となる「海くん」と4代目の「遊ちゃん」です。
それぞれが代を重ね、海遊館で人気の存在となっています。
歴代のジンベエザメたちは、その巨大な体とゆったりとした動きで、水槽を泳ぐ姿が多くの訪問者を魅了しています。
特に、ジンベエザメは海遊館の目玉展示であり、その存在感は圧倒的です。
8代目の「海くん」と4代目の「遊ちゃん」も、今後も引き続き多くの人々に感動を与え、訪問者に愛されていくでしょう。
海遊館のジンベエザメの大きさや成長過程
海遊館でジンベエザメは最大級の魚類として展示されており、その大きさは一般的に5メートルから12メートル程度です。
成長過程はゆっくりで長い寿命を持つため、飼育中に少しずつ成長していきます。
ジンベエザメの成長過程は、餌や水温、空間の広さといった飼育環境に大きく影響されます。
飼育下でのジンベエザメは、海遊館の大水槽という広い環境で、十分な餌を摂りながら成長を続けます。
海遊館では11月1日の「軽量記念日」に合わせて、ジンベエザメの全長が計測されています。
ジンベエザメの計測は、2人一組で行われ、1人がジンベエザメにご飯を与えている間に、もう一人がメジャーで計測します。
以下は、2020年からの遊ちゃんと海くんの大きさの成長過程になります。
遊ちゃん
年 | 全長 | 胴回り | 推定体重 | 推定年齢 |
---|---|---|---|---|
2020年 | 5m70cm | ー | 1,400kg | 13~14歳 |
2021年 | 5m85cm | ー | 1,500kg | 14~15歳 |
2022年 | 6m00cm | 2m35cm | 1,650kg | 15~16歳 |
2023年 | 6m10cm | 2m62cm | 1,700kg | 16~17歳 |
海くん
年 | 全長 | 胴回り | 推定体重 | 推定年齢 |
---|---|---|---|---|
2020年 | 4m50cm | ー | 750kg | 5~6歳 |
2021年 | 4m80cm | ー | 800kg | 6~7歳 |
2022年 | 5m25cm | 2m20cm | 1,050kg | 7~8歳 |
2023年 | 5m40cm | 2m34cm | 1,150kg | 8~9歳 |
海くんは若いからか、2020年から2022年にかけて全長が伸びているようですね。
このように、海遊館の大水槽ではジンベエザメが自然に近い状態で成長する様子を観察できます。
成長過程はゆっくりですが、十分な餌と広い水槽により、少しずつ成長していく様子を楽しむことができます。
訪れるたびに違った姿を観察できるので、来館の楽しみが増えますね。
「海遊館」周辺のおすすめホテル
「海遊館」の周辺には、素敵なホテルや旅館がたくさんあります。
ラ・ジェント・ホテル大阪ベイ
この「ラ・ジェント・ホテル大阪ベイ」は、海遊館から近く、便利なアクセスが魅力です。
移動のストレスが少なく、子どもたちも疲れることなく楽しい時間を過ごせます。
また、ホテル内にはファミリー向けの設備やサービスが整っており、安心して宿泊できますよ。
朝食を楽しんだ後、海遊館へのスムーズなアクセスができ、満足度の高い一日を過ごせるでしょう。
快適な宿泊と海遊館での楽しい体験が組み合わさり、家族旅行がより素敵なものになること間違いありません。
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交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
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ザ パーク フロント ホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
この「ザ パーク フロント ホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに近いため、テーマパークと海遊館の両方を楽しむ際に便利です。
家族連れには、広々とした客室や子ども向けのサービスが揃っており、快適な滞在が可能です。
また、ホテルから海遊館へのアクセスも良好で、移動のストレスを軽減できます。
朝食を楽しんだ後は、気軽に海遊館に出かけ、充実した一日を過ごせるでしょう。全体的に、観光と快適な宿泊が融合した素敵な旅行が実現できます。
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HOTEL SAILS
この「HOTEL SAILS」は、海遊館から近いため、アクセスが良好で、子どもたちも移動に疲れずに済みます。
また、HOTEL SAILSはファミリー向けの設備やサービスが整っており、安心して過ごせます。
朝食をゆっくり楽しんだ後、海遊館にすぐに出かけられるため、一日を有意義に使えます。
全体として、快適な宿泊と海遊館での充実した体験が組み合わさり、家族全員にとって思い出に残る素敵な時間をとなるでしょう。
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まとめ
海遊館で展示されていたジンベエザメは過去に死亡した事例があります。
ジンベエザメはその飼育の難しさから、死亡することも少なくありません。
過去の死亡事例では飼育環境や健康管理が要因となっており、特に大型の個体を長期間飼育することは非常に難しいとされています。
ジンベエザメがいない時期もありましたが、現在は新しいジンベエザメが展示されていますよ。
歴代のジンベエザメの名前はオスが「海くん」とメス「遊ちゃん」が引き継がれるようになっており、多くの来館者に親しまれてきました。
ジンベエザメの大きさも注目されており、海遊館のジンベエザメは約5メートル、6メートル以上に成長することも。海遊館では毎年ジンベエザメの大きさを測定し、その様子が報告されています。
今後も海遊館は、ジンベエザメの飼育に関して最新の技術を活用し、安全で健康的な環境を提供することが期待されています。
この記事では、ジンベエザメの死亡事例、現在見られるジンベエザメやいない時期はどれくらいだったかについてお話ししてきました。
また、歴代受け継がれる名前や、現在のジンベエザメの大きさ、海遊館周辺のおすすめホテル情報をについてもご紹介しました。