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aiko Newアルバム『湿った夏の始まり』全曲感想

aiko 湿った夏の始まり全曲感想

こんにちは、ナカノです。

aikoのNewアルバム『湿った夏の始まり』が発売されました~。
フラゲしてからずっと聞いてます。

タイトルと曲名の前情報だけで、絶対好きなやつだわ~と思っていましたが、良い意味で予想を裏切られました。

それでは、全曲感想などなど書いていきます~。

初回ジャケット

このジャケットを見たとき色がaikoぽいな~と思いました。

aikoは赤と黄色って印象。
光跡写真のような感じ。
好きです。
カラートレイはなんとも言えない「湿った青」。

あと、限定仕様版の言葉が笑えた。
20周年なのに必死
もっとドーンとして。笑

『湿った夏の始まり』収録曲

『湿った夏の始まり』 aiko

M1.格好いいな
M2.ハナガサイタ
M3.ストロー
M4.あなたは
M5.恋をしたのは
M6.ドライブモード
M7.愛は勝手
M8.夜空綺麗
M9.予告
M10.あたしのせい
M11.うん。
M12.宇宙で息をして
M13.だから

PCCA-15013/定価:2,913円(本体)+税

全曲感想

ではでは、感想を書いていきます~。

M1.格好いいな

絶対掴んでくるはずと思ってましたが、掴まれました。

イントロ聞いただけで、あ、絶対好きだって。

仲が良い感じの人に告白しようとしているのか返事待ちの状態から、告白の返事を聞いているって感じなのかなと。

想像なんでわかんないですけど。

あと、歌詞に「ブス」を使ってきたのが…!衝撃的でした。

M2.ハナガサイタ

ライブが絶対楽しくなるアップテンポな曲。

一人称が「僕」で描かれてます。

前、aikoが歌詞を「僕」で書くと素直に描ける的なことを言ってたことがあったんですが、この曲もストレート。

イメージ的には大学生で。
彼氏が彼女大好き感。
毎日でも会いたい。
毎日どころじゃなく、ずっと部屋に閉じこめときたいくらい。
そんな感じ。

Bメロに入る前からのベースが好きです。サビの高音もすき。

M3.ストロー

【38thシングル曲】

ラジオで初めて聞いたとき、


君にいいことがあるように

って言い過ぎ!

…って思ったけど、今では口ずさんでしまうスルメソング。

aikoの曲の中に出てくる四季の表現が好きです。

あとストローの色はやっぱり赤なんだなと。

M4.あなたは

ずっと一緒にいたかったけれど、大事な人とは離れてしまった。もう会えないけれど、元気でいてほしいと思っているよ的な曲。

ゆったりとしたテンポで優しい声。
昔を慈しむような感じ。

M5.恋をしたのは

【36thシングル曲】 

映画『聲の形』の主題化にもなった曲。

恋人が不安で泣いているところを優しく包み込むような感じ。

M6.ドライブモード

◆イチオシ曲◆

いつも歌詞から作るaikoが生まれて初めて曲から作った作品だそうです。

イントロから大好き。

普通にお互い好きなんだけど、駆け引きを楽しんでるように感じます。弾んだリズムで音まで駆け引きしてるみたい。

子供になるってところは、ドライブが楽しすぎて迷子になってしまったのかなと?

M7.愛は勝手

勝手に、ロック系な気がすると思ってました。激しめのやつ。実際はややゆったりめ。

言葉にできないくらい好き。なんて表現したらいいかわからないくらいに。そんな気持ちが伝わってくる歌詞。

中でも、この歌詞が好きです。


短い爪に繰り返し 綺麗でいてねと赤を塗り続けた

「マニキュアを塗る」と直接的に書いてないから、くる。
「爪」じゃなくて「短い爪」っていうのが可愛い。
なんでこんな歌詞が描けるんだろうか。
女の子のしぐさを描かせたら誰もかなわないですよね~。

M8.夜空綺麗

隣で囁くように始まるのでドキッとしました。

いつも不安は尽きないけど、今あたしはあなたの隣にいる。
幸せなんだけど不安な感じ。

M9.予告

【37thシングル曲】

音が跳ねてて、明るいアップテンポ曲。
フェイクが好きすぎて困る。
選んだ道を真っ直ぐに進んで行くよって気持ちが感じられる曲。

この曲も初めて聞いたときなじめなかったのですが、『ストロー』と同じくスルメソングです。
アルバムのシングル曲の中で1番好きになりました。

M10.あたしのせい

もう、めちゃくちゃ裏切られた曲。
アルバム『彼女』の『ひとりよがり』みたいな、じめっとした曲を想像していたのですが、逆で。

スカパラちっく。
絶対ライブで楽しいやつだこれ。

でも、歌詞は湿っぽいです。

aikoの明るい曲調で湿っぽいやつ大好物なんでいいんですけども。

M11.うん。

ぽつぽつ語りかけるように始まるのですが、サビでは想いが募って熱唱。
ただ、そんな気持ちは本人には言えないんだけど的な曲。

フェイクがすき。

M12.宇宙で息をして

◆これもオススメ◆

シールは一度貼ったら剥がれないと思っていたのに、剥がれてしまった。
同じように、自分たちの関係も終わってしまったけれど…。
悲しみの最中はもう立ち直れないと思っていたのに、前ほどじゃなくなったな的な。


「なんか…経ったんだな」

ここがすきです。
なんか、やっと受け入れられた、そんな気がしました。

どんどん伸びていく声。高音がきれい。音も声も、「あたし」が少しずつ前を向いていく様子を表している感じがします。

M13.だから

何年も付き合っていそうな2人の喧嘩から仲直りのような。
「あなた」と「あたし」は違う人だから、完璧に分かり合えないけど、それでもいいから一緒にいようよ的な感じ。


わがままにこれからも生きていこう
だらしないねと笑っていたいの

こんなこと、ずっと一緒にいる人じゃないと言えないですよね。
長く一緒にいるからこそ、みっともないところを見せられる。
受け入れられる。
全部ひっくるめて好きだから、そのままでいいよって言ってくれているようなバラード。

全体感想

aikoいわく、このアルバムは17年前のアルバム『夏服』後に過ごした夏を描きたいと思ったのだそうです。

これを機会に『夏服』を久しぶりに聴きました。
声が若い!
「あたし」の気持ちが大部分で、直線的に伝わってくる感じ。
声もまっすぐ。

あらためて今回のアルバムを聴くと、恋愛について描くことは全くブレていないのですが変わったなと思うところもありました。
音は色々試してる感じ。
歌詞はなんか物悲しいのが多くなってきたような。(そうじゃないものもあるんだけど。

よく、aiko自身が言っているのですが、「ずっと一緒にいられるのか」「ずっと歌えるのか」と不安を抱えているからそれが曲に現れているのかなと思います。
不安が多いからしんみりした歌が多いのかな。
でも、タイトル合ってますよね。
湿ってる。

変わらないこともあるけど、そのままじゃやっていけないこともある。
自分だけだと頑張ればなんとかなっても、相手がいることはどうにもならないときがある。
幸せなことがあっても、ずっと続く訳ではない。

歳を重ねていくと、色々ありますよね。
でも、そのままを出してくれてる感があってすきです。

1周目から結構好きな感じのアルバムだったのですが、聞けば聞くほど良くなってくるアルバムです。
良かったらぜひ聴いてみてください。

そんな感じでした~。

ではでは。

参考 aiko offcial website 『湿った夏の始まり』オフィシャルインタビュー