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カカフカカ8巻 石田拓実【ネタバレ感想】長谷さん、心が満たされちゃった

カカフカカ8巻 石田拓実【ネタバレ感想】長谷さん、心が満たされちゃった

こんにちは、ナカノです。

『カカフカカ』8巻、今回も長谷さんにわーわー言う仕様でお送りします。笑

長谷さん出ずっぱりなのでボリューミーになっております!

シェアハウス解散はどうなるのでしょうか。

それではどうぞ~。

8巻|長谷さん、シェアハウス解散するんですか?

35話

亜紀が「決定打があればもっと長谷さんを好きになれるんじゃないか」と思い、旅行を提案。

しかし、長谷さん「シェアハウスを解散しようか」とナナメ上の話へ。

驚く亜紀に、話を戻す長谷さん。

翌週の週末に遠出しようかという話にまとまり、その場はお開き。

リビングに残った亜紀は長谷さんの「シェアハウス解散の話」について悶々としてしまいます。

が、よーく考えてみると、今は長谷さんと付き合っているし、本行ともこのまま一緒に住める訳ないよなと。

自分のことが原因で…とあかりさんと本行のことが頭に浮かびますが、それでも今は長谷さんのことを考えようとします。

=====

一方の長谷さん。

【長谷】
焦っちゃだめだ

少しずつ 確実に………

そうだね、焦っちゃだめだね。笑
でも、ちょいちょい出てくる歯止めのきかない長谷さんが好き。笑

=====

日は変わって、長谷さんがリビングで例の旅行について調べているところに、あかりさんが。

旅行について話していて

【あかり】
あら まあ 泊まりで?

【長谷】
1泊だけだけどね
ああ だから ごめんね 
次の土日 寺田さん ご飯 作れないけど

【あかり】
ええ

【長谷】
……まあ
たまには独り占めさせてよ

デレ長谷さんが可愛いです。

そんな長谷さんを心配するあかりさん。
対して「何が?」と返す長谷さん。

とりあえずおみやげよろしく!と言い部屋に戻っていくあかりさん。
と何か思うことのありそうな長谷さん。

あと、ご飯が食べられないことを知りちょっとムッとするあかりさんが可愛い。
どんだけご飯を楽しみにしてるんだ。

=====

別の日。

リビングにて旅行のことを話す亜紀と長谷さん。

温泉旅行に喜ぶ亜紀。長谷さんは会社へ。

一人になった亜紀。温泉を楽しみだなあと考えていると、本行の部屋から物音。

ずっと顔を合わせていないけれど、もしシェアハウス解散になったりしたらこのまま離れていくんだろうなあと感じています。

=====

旅行当日。

いい感じの「ザ・旅館!」にウキウキの亜紀。

見渡していると部屋の外に露天風呂が…!

とりあえず、お互い大浴場に行ってこようか的な流れに。

亜紀は一人で悶々としていましたが、お風呂から上がり豪華な食事にテンション上がります。

夜も更けてきまして…いよいよな感じなってきました。

長谷さんに「お風呂 どうする」と言われ、またお風呂?とぐるぐる考えてしまい、勢いで部屋の露天風呂に一緒に入りませんかと言ってしまう。

一緒に入ってみたものの、緊張しまくりの亜紀。

しどろもどろになりながらも話していると、後ろから長谷さんに抱きしめられます。

後ろから抱きしめられたことで、ふと本行のことを思い出してしまい、振り切ろうと…したら、長谷さん「そろそろ あがろうか」と。

なんとなく「アレ?」な亜紀。

のぼせてしまったと言っていたし、しょうがないよねと。

亜紀が暴走気味というか、緊張したり慌てたり忙しい。笑

【36話】

「しあわせ」のはずが、なぜか一人で露天風呂。

もう自分も上がろうとしたものの、そういう雰囲気になったのに先に上がってしまった長谷さんのことをぐるぐる考えてしまいます。

部屋に戻ると、「外で一杯飲もう」と誘われます。

会話も弾み、亜紀は「気を遣ってくれたのかも」と感じます。

話の中で、「旅館のご飯が美味しい」と豪語する亜紀。

旅館を取った長谷さんは「だったらよかった」と軽い返答。

あれ?っと思う亜紀に、ご飯が美味しいとか美味しくないとかが良くわからないと言う長谷さん。

実は苦手な食べ物が多いとぶっちゃけられました。

それを聞いて亜紀は驚き、苦手な食べ物を聞きますが、あまりに多すぎて困惑。笑

そうだよね、今までシェアハウスで色々ご飯作ってたのに知らなかったなんて…ってへこむ。
肉も野菜も魚も米も麺もって言われたら何作ればいいのって思う。

逆に好きな物はと聞くと、考えてくれてはいたものの特にないなという返答。

さらに考えてみると「豆ごはん」は嫌ではなかったと言われます。

他に好きになれそうなものを一緒に探していこう、手伝ってくれるなら豆ごはん作りますし、と言うと

次手伝わせて、ということで豆ごはんを作る約束完了~。

長谷さんの困ったような笑い方が好きです。
何なんですかね、眉毛が好きです。笑

=====

冷えてきたので部屋へ。

自然にキスをして、そろそろ寝ようかという感じに。

亜紀は長谷さんがちゃんと自分を好きでいてくれているように感じました。そして、なんとなく自分がガツガツしていたような気がして恥ずかしい気持ちに…

と思っていたら、長谷さん1人ベッドは「おやすみ」とガッツリ寝る体制へ。

亜紀混乱。笑

とりあえず自分のベッドに入ってみるものの、何が正解かわかりません。

でも、正直お泊りだしそういうことがあるものだと思っていたし、長谷さんへの自分の気持ちを固めたい気持ちもある。

露天風呂のときも後ろから抱きしめられたものの、そのままだったし…

行くか、行かないか、でも拒絶されたら立ち直れないと、悩みまくり。

長谷さんが好きでいてくれるのはわかりましたが、求められないということがなんとなくむなしいなと、色々考えながら結局眠ってしまいました…

そして、翌日も普通に旅行を楽しみましたが、そういうことは一切ございませんでした。

【37話】

何もしなかったこと、どう思っただろうか…っていう長谷さん側の旅行の回想から。

長谷さんも、はじめはそういうことをするつもりだったようです。

いい雰囲気になったらそのまま…ですが、まあ色々調子が良くなかったようで。笑

ちょっと間をあけてみようと思ったときに、亜紀の誘いで外の露天風呂に。

長谷さん的にも一緒に入るつもりではいたようですが、まさかの亜紀から。

言い出した割に背中が緊張していて…その背中を見ているのが

【長谷】
妙にうれしい

何かがものすごく
満たされてる感じはある のに
……………………何で 少しも………………………

気持ち的には満たされていたのに、うまくいかなかったみたいです。

そして仕切り直そうと思い、先に上がり、外でお酒を飲もうと誘い-

豆ごはんの件は長谷さんも嬉しかったようで

【長谷】
――ああ やっぱり
寺田さんが好きだなぁ

そして、部屋に戻り、キス。

でも、やっぱり体はうまくいかなかったようで。

そういうことをすること自体が別にいいかもなあと思うようになってしまったようです。

ベッドに入ったものの、亜紀が入ってくることはないだろうなと考えます。

でも、もし来たらそのまま抱きしめて眠りたいなと思いながら眠りにつきます。

翌日。

普通に「朝元気」はあったみたいです。笑

そういうことをしませんでしたが、長谷さん的にはかなり満足のよう。

穏やかな顔で心の中で思います。

【長谷】
とりあえず 俺は
寺田さんと一緒にいられるなら それで……………
……寺田さんも 同じように思っていてくれたら うれしいんだけどな

あんなにブラックな長谷さんが、ピュアになっちゃいました。
長谷さんは心が満たされたら良かったみたいですね~。

でも、わかんなくもないなあと。
長谷母が強烈すぎだったし。
ただ話が通じて、自分のことを考えてくれるだけで嬉しいだろうなあと。

=====

亜紀、帰宅早々あかりさんからおみやげを催促されていましたが、ちょうどお風呂が沸いたのであかりさん離脱。

そこに入れ替わりで本行が。

お久しぶりです。笑

長谷さんとの旅行について聞きまくる本行。しかも「やったの?」とか聞いてくる。

えええ。笑

亜紀は関係ないと言うものの、しつこい本行。

はっきり亜紀が言った訳ではないけれど、本行はそういう事がなかっただろうと思いこみ、

【本行】
よかった

と一言。亜紀混乱。

本行は一体何なんでしょうね。
亜紀、いつまでも振り回されっぱなし。
そういうことがあったら多分亜紀は大丈夫だったと思いますが…なかったから、ね…また揺れそうだよこの人。笑

長谷さんは大満足してたけど。うーんどうなる?

【38話】

亜紀と長谷さん、2人でスーパーに。

さっそく約束の豆ごはんを作るようです。

帰り道、2人と本行バッタリ。

長谷さんは豆ごはんを作るし後でよかったらと勧めますが、本行は「いらない」と一言。

そして、

【本行】
……もうすぐできるから 小説

といい出掛けていきました。

亜紀は豆ごはんを作りを楽しみながらも、どこか本行のことを考えてしまいます。

約束の豆ごはんなのに、本行で頭がいっぱいになっているように見えました。

出来上がったごはんを2人で食べ、長谷さんに口癖が好きだと言われたり、一緒に作るとごはんが楽しく感じると言われ…やっぱり長谷さんとの関係を早く進めたくなる亜紀。

【亜紀】
……し しないんですか…?!

と言ってしまいます。 

でも、長谷さんはそんなに急がなくても…的なスタンスで。

【長谷】
寺田さんはほんとに俺としたいと思ってる?
折れ度しなきゃっていう義務じゃなくて?

そういうことがなくても好きだよという長谷さん。
亜紀は自分が恥ずかしくなり謝ります。

長谷さん、ここでシェアハウス解散の話を持ち出します。
本行がいることは、やっぱり不自然だろうと。
明日、本行とあかりさんに伝えることになりました。

長谷さんは心で繋がれていたらもういいんだろうなあって感じですね。
なくはないけど、今はそれでいいっていう。

=====

翌日、2人に話しましたが、本行は絶対ムリの一点張り。

そんな様子を見てなのか、一度納得しかけたあかりさんもやっぱり賛同できないとのこと。

さてさてどうなる…。

【39話】

シェアハウス解散に賛同できない本行とあかりさん。

あかりさんの賛同できない理由は

【あかり】
私のごはんはどうなるの?

あかりさん、ブレない。ごはん大好き。笑

亜紀のごはんに慣れ切ってしまったあかりさんはもう外食には戻れないと言います。笑

しかし、長谷さんが両親から借りている部屋だから言うことには従ったほうがいいとも言います。

で、どうするかというと…

【あかり】
長谷君がどうしてもこのシェアを解散したいと言うなら
私と智也と寺田さんの3人で 改めてどこか借りてルームシェアすることにするわ

というビックリ提案!

これに本行はそれだったら解散してもいいよと。笑

長谷さんはそれはおかしいだろと言うものの、

【あかり】
……寺田さんはより己を求める方に傾いてしまう…
いわば“求められ尻ふわ”!!

【あかり】
人が生きるのに不可欠な「食」に基づいて寺田さんを求める
私個をが最強…!!

あかりさんは本気です。笑
でも、確かにって思わされる。納得してしまいました。
というか、「尻ふわ」っていうネーミングセンス。笑う。

結局この日の話し合いは保留。

でも、あかりさんはこれで終わらず、亜紀と長谷さんに少し話しを。

豆ごはんのこと、旅行、ラインなど、これらがままごとみたいと言います。

これ悪気はなくて、むしろ長谷さんのことをいっぱいいっぱいに見えると心配しているようです。

しかし、ブレないあかりさん。

色々話した理由は本行の小説がひと段落するまでヘンなことをするな!でした。

何だかんだいって一番周りを見れるのってあかりさんだよなあと。

亜紀は命名された通り尻ふわで、本行や朱里さんが出て行かないといったことが嬉しかったよう。

そして亜紀自身も「ままごと」に納得。

=====

落ち着いてから、長谷さんの部屋を尋ねる亜紀。

今日のあかりさんの「ままごと」の話になり、このままでいいのか再度話します。

亜紀は、昨日の長谷さんとの話で、そういうことをすることで関係を深めようとしたことに対し、それは義務じゃないかと言われ恥ずかしくなったことを正直に話しました。

でも、今日のあかりさんの話で、形から入るのもアリなんじゃないかと提案します。

長谷さんは

【長谷】
ダメってわけじゃもちろんないけど
……特に そこまで必要ではないかな って

そんなことしなくても 俺は十分寺田さんが好きだし
……そばにいてくれるだけで すごく嬉しいから

自分のことを好きでいてくれているけど、そういう対象じゃない?と混乱の亜紀。

そんなとき、本行が。自分に出て行ってもらいたいか尋ねてきました。

正直にしんどいという気持ちを伝えましたが、本行は離れたくないと言います。

混乱の追い打ち!

亜紀はいっそのこと聞いてしまえと

【亜紀】
本行は私のこと 別に好きではないんだよね!?

この質問を口に出して、やっとこれがはじめにすべき質問だったと思ったのでした。

亜紀が一周してきた。笑
どうなるの??

そういう面では本行との方がいいのかもしれないけれど、まったく気持ちがなかったらきっと亜紀はまたぐるぐる考えるのだろうし、難しいね。

やーでも、このタイミングで亜紀が本行に行ってしまったら長谷さん可愛そうよ…今幸せそうなのに。

幸せでいさせたげてよ!笑

石田拓実『カカフカカ』8巻 講談社 KC KISS より

おわりに

うーん、精神面を取るのか、身体面を取るのかってことですねー…。

本行が両方オッケーだったら、そっちに行っちゃうのかね?

うーんでもそれもなあ、揺れすぎよ。ほんとに尻ふわよ。笑

今回はこの辺で。