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aiko 9thアルバム『BABY』全曲感想

aiko 9thアルバム『BABY』全曲感想

こんにちは、ナカノです。

aikoのアルバム全曲感想!

今回は『BABY』を書いていきます。

あいかわらず好き勝手に想いを書き散らかしていきますが、よろしくお願いします。笑

それでは、参ります~。

『BABY』収録曲

『BABY』 aiko

M1.beat
M2.鏡
M3.milk
M4.KissHug
M5.夏が帰る
M6.リズム
M7.嘆きのキス
M8.より道
M9.指先
M10.Yellow
M11.戻れない明日
M12.あの子の夢
M13.ヒカリ
M14.トンネル

『BABY』/aiko
【品番】PCCA-03170
【発売日】2010/03/31
【価格】¥2,913(本体)+税

『BABY』全曲感想

M1.beat

1曲目からノリノリ曲!

aikoのアルバムって1曲目って結構重ためだったり、壮大だったりな曲のイメージなので、とても驚きました。

はじめから飛ばすなあと。笑

恋愛の歌にも見えるのですが、個人的にはライブの歌だといいな~と思っています。

1番Bメロ・サビです。

いつだってあなたがあたしを見てた
それだけで乗り越えられてきたの
せつなくて嬉しい

あなたが泣いている事
今は解らないふりして ずっと話そう
水平線が見えた 優しい世界の始まり
誰も今のあなたを責めたり出来ない

ライブが始まったときの情景が浮かびました。

泣いてしまった「あなた」に対して、楽しんで行ってねみたいな感じなのかなと。

aikoジャンキーでできた水平線。優しい世界。笑

そんな感じで自分の都合のいいように解釈しています。笑

2番もaikoから「あなた」へのメッセージみたいな感じで、ライブ前とかに聴くとワクワクしてきます。

ほんと、ライブで毎回歌ってほしいなあと思うくらい好きな曲。

M2.鏡

衝撃的だった歌詞「俺」「ガン見」

自分的にはこの2つに持っていかれてしまいました。笑

歌は同棲していた彼女が出て行ってしまう感じだと思ってます。

あと、この歌なんとなく昭和感がある。笑

この曲を聞いた人が、「楽しい曲っぽいのに…出ていっちゃうの?悲しい歌。」って言ってて笑った。
aikoは楽しそうに見えて平気で辛い曲だったりするから…でも、それがいい。

M3.milk


ズンチャ・ズンチャのリズムが楽しい。

大サビのこの歌詞が好きです。

もっと心躍る世界が すぐ隣にあったとしても
乱れたあなたの髪に触れられるこの世界がいい

もっと楽しいことがあったとしても、やっぱり「あなた」がいないと駄目なんですよね。aikoの世界ですねえ。

「あなたの髪に」のところの歌い方も好き。

M4.KissHug


昔から好きだけれど、今も変わらず好きで想いは増すばかり。

幸せだけど、不安でもあって。

でも、年を重ねてもこのまま一緒にいられますようにという歌なのかなあと。

夏髪が頬を切る

という歌詞が印象的で、爽やかな夏の匂いがするバラードです。

M5.夏が帰る

aikoのライブ「Love Like Aloha」で天気が悪くてライブが中止になりそうだったときに

雨よ 止んで お願い

と思ったことをきっかけに作られたという曲。

ここの歌詞、海で行われるライブっぽさがあります。

二人で見た海の向こう 光のつぶ
濡れて混ざりあった

アロハっぽい!

そして、みんなで見たじゃなくて、「二人で見た」っていう言葉を使うのが1対1で届けてくれるaikoらしさを感じます。

でも、1個aikoに反論したいことがある。

どうしても 帰りたくないよ 一緒にいたいんだ

「じゃあね」と手を振らないで
胸の端 えぐれて落ちる

ここです。

そんな風に言ってるけれど、先に帰っていくのはaikoの方だからな!

嘘です。怪我せず身体に気を付けて頑張ってください。笑

M6.リズム

ややゆっくりめの曲。

付き合いたてのときは「あなた」のことが全然わからなくてもどかしかったけれど、

だけどあなたに逢えたからそれでいいと
思えたりする最近

と、最近は余裕が出てきた。

でも、付き合いたての頃の初々しかった頃のことも忘れたくないなって感じの歌なのかなと。

どんな些細なことも忘れたくないaiko節を感じますね~。

M7.嘆きのキス


声と音がキラキラしているバラード曲です。

別れてしまったけれど、大切な「君」。
「君」への想いが「僕」の今を支えている、という感じの歌です。

aikoの僕目線の歌、好きです。

『青い光』もそうなんですけど、想いがまっすぐに届いてくる。

M8.より道

『キラキラ』カップリング曲のロックバージョン。

思い浮かんだのは、女の子に恋愛相談されている男の子。

なんで男の子かというと、カップリングのときは女の子っぽいけど、ロックだから男の子っていう。安直。

男の子は何度か経験したことのある違和感を感じていた。
この意味がわかってしまったら「君」との時間も終わってしまう気がした。
でも、気が付いてしまった。「君」のことが好きだと。
本当に「君」のことを想うのなら、この気持ちは言えない。
もう知らない振りはできない。だから今は心の中で言うね…的なことを想像しました。

なんと言ってもこの歌詞が好き。

君を失う悲しみに比べれば
想う苦しみなど 幸せなより道

がっちり両想いで幸せすぎて苦しい~みたいなことも想像しても楽しいのですが、主人公には苦難があった方が報われたときおいしい、気がしませんか?笑

M9.指先

ちょっと速めのロッキン曲。

2人の最後を描いた歌。
別れの瞬間から「あたし」の葛藤が描かれており、泣くこともありますが前向き。

大サビです。

明日は風が吹いて少しは涼しくなるだろう
優しく冷えた指先 間違いなんて何処にもなかった

この「あたし」わりと冷静だし、この恋も良かったなと素直に思えてそう。立ち直り早い。

M10.Yellow

別れてしまったのに、「あたし」はやっぱり忘れられない。

それは「あなた」も同じようで。

でもいきなりは戻れない。お互い探り探り…的な歌。

黄色はaikoの好きな色だし、楽しかった時期に戻りれたらいいなという気持ちを込めて『Yellow』なのかなあと。

サビの「届くまで届くまで」の高音が好き。

M11.戻れない明日


落ち込んでいる人のそばに寄り添っているような曲。バラードです。

毎日悩んでしまう事はそんなに悪いことじゃない

と、優しく慰めてくれていると思えば、

どんなに考えても答えはないよ ふたつとしてないものだから

と、突き放されたり。

あたしはあなたじゃないから全てを同じように感じられないからこそ
隣で笑っていたいの 悲しくなった時は沢山泣いてもいいけど
ずっとそこにいないで うずくまったりしないで
一緒に見たいの 戻れない明日を

でも、完璧に分かり合える人って存在しない。同じすぎても面白くない。

正解か不正解かかどうかも最後になってみないとわからない気がする。
辛いこともたくさんあるし、止まってしまうこともあるけど、やっぱり進んでいきたいよねってことかなあと。

『beat』や『夏が帰る』が入っているアルバムだからか、1人1人に宛てて、一緒に生きていこうね、年を重ねていこうねと言っているように感じました。

M12.あの子の夢

明るめでさわやかな雰囲気の曲。なんとなく音が春っぽい。

特にサビが不思議なリズムで難しそう。

歌詞も難しいんですけど…思ったのが大学受験とか。
一緒に受かろうねと言っていたのだけれど、夢を追いかけたい2人。
結局別々の進路を選んで、お互いの道に進んでいく。
新しい場所ではまだ馴染めていないけれど、なんとかやってる。
でも、また会えたらいいね的な感じをイメージしました。

なんとなく「あなた」だけでなく、「あたし」も動いていて。
最後には、悩んでばかりでなくて前を向いているような感じがしました。

M13.ヒカリ

曲の感じはロッキンで、ピアノ音が凛々しい感じです。

2曲目の『鏡』に出てくる「俺」の彼女の歌なのかなと思っています。

同棲している家から出ていく「あたし」的な。

出ていくのは、仲が良くてもどうしても許せないことがあったのかなと思いました。
でも、「あたし」は未練がありそう。

『鏡』の「俺」はのんきな感じがする(曲の感じ的に。笑
見栄張ってライダース買ってる場合じゃないよ。

M14.トンネル

『トンネル』1曲で物語が成立するのですが、2曲目の『鏡』の「俺」と13曲目の「あたし」の2人の話であるようもとれるような気がするし、アルバムの他の曲たちのかけらも見えてくるというか…色々と考えてしまいました。

進んでいくときに大切なものを見失わないようにしていきたいなあと思わされました。

先はどうなるかわからないけれど。

『BABY』全体感想

この『BABY』の感想を書く前に、『彼女』の感想を書いていまして。

『彼女』は結構1曲の中でぐるぐる考えていることが多い印象でした。

が、『BABY』では多くの主人公が、幸せであっても、辛い状況であってもこの先どう進んで行くか決めていて、前を向いているような感じがしました。

アルバムのタイトルも『BABY』で、1曲目が『beat』と、英語タイトルで挑戦してるなと思いました。あんまり英語タイトルを使わないイメージなので。

ファンに向けてみたいな曲もあり、aikoが1人1人にむけて届けていることを感じられて嬉しかったです。

(『夏が帰る』はaikoが言っていたけれど、あとは思い込みです。でも、それでいいです。笑

そんな感じでした~。

ではでは。