少女漫画

おもいで金平糖 | 持田あき【1巻】あらすじ・ネタバレ感想

おもいで金平糖 | 持田あき【1巻】あらすじ・ネタバレ感想

坂の途中にある 小さな飴屋「あまなつ屋」。
そのお店の「おもいで金平糖」を食べると、不思議なことが起こるという噂…。

持田あきさんの作品の中で1番好きな「おもいで金平糖」
読み返していると、どーしても書きたくなってしまいました。

おもいで金平糖

あらすじ

中学2年の折坂美緒陸上部のエースで、どんなレースでも1位しかとったことがないほどの実力者。

美緒には14歳上の兄深行がおり、彼も陸上の天才だった。

しかし、美緒が生まれるのと入れ違いで亡くなってしまう。

レースの途中で休憩しているとき、朝自分に届いていた小包のことを思い出す。

その中には「おもいで金平糖」が入っていた。 それを食べると…

おもいで金平糖 テイクオーバーゾーン

あらすじ

主人公は花野縁(えん)17歳。

彼女の地元では、告白をするときに「おもいで金平糖」を渡すというのが名物になっていた。

彼女もそのうちの1人で、3年前に彼氏の真木に渡して付き合っていたのだが、振られてしまう

縁は中学生のとき地味で、努力して可愛くなった。

昔ならまだしも、なぜ今振られてしまったのか苛立ってしょうがない。

それで、もっていた金平糖をヤケ食いしてしまう。

すると…

おもいで金平糖 さまざまのこと思い出す

あらすじ

梅枝ひろかは中学3年生。

サックスの名手だったが、事故で左手が動かなくなってしまった。

学校での離任式で賢木先生が定年退職をすることを知る。

その先生は、サックスの大会を受けるために学校を抜け出そうとしたのを見逃してくれたことあった。

それを思い出して、なんとなく先生が気になって校門で待ち伏せしていると、先生が来て、一緒に帰ることに。

途中で、あまなつ屋の前を通りがかり、金平糖を買ってもらった。

先生と別れたあと、それを食べていると…

おもいで金平糖 パンクロックマザーグース

あらすじ

中村愛緒16歳。

母親は人気の大御所ロックバンドのボーカルで、 16年前のクリスマスイブに祖母に預けて出て行ってしまった

愛緒はそんな母親を反面教師にしている。

家に帰ると線香の香りがして、 今日が父親の命日だったことを思い出した。

仏壇の前でおばあちゃんと話していると、 毎年お供えしている金平糖に気が付く。

いいことがあるという言い伝えからか、命日のときに買ってしまうそうだ。

その後、金平糖を食べていると…

ネタバレ感想

金平糖を食べて、主人公たちは過去にタイムスリップしてしまうのですが、その先で自分の身近な人と出会います。

一緒に行動しているうちに、自分のいちばんの問題と対峙することになり、自分の弱さを見つめ、吐き出します。

再び現在に戻ったときに努力したり、受け入れたり…

そのかたちは色々ですが、みんな魅力的で心を打たれます。

「さまざまのこと思い出す」が特に好きなお話です。

読み返すたびに、桜の風景を想像してしまいます。

おすすめの作品です!

作品データ
持田あき『おもいで金平糖』1巻 集英社 りぼんマスコットコミックス